ボクは典型的な文系の思考回路です。
理系の思考に憧れを抱きつつ、思いっ切りコンプレックスも持っていますし、「答えは一つ」という数学に代表される理系の思考、ボクみたいにアバウトに思考、そのギャップは埋められないと思っていました。
なんか頭がいいのが理系っていうイメージを勝手に持っていました。
今回、とある理系の典型的な大企業の社内研修をさせていただきました。
6時間を6セッション。そのうち一回は一泊二日の合宿研修でした。
最初、通常だったらドッと笑いが出るところでもシーンとしてて、何とか共通の話題を探そうと努力するものの、それも空しく終わった第一セッション。自分の無力さを思い知らされた瞬間です。
でもセッションを続けるうちに、「理系と文系」と自分で線を引いてることに気付きました。どこかで苦手意識が働いていたんでしょうね。自分から心を開いてないのに、相手にそれを求めるのは無理っていうものです。
今日がラストセッションでしたけど、各チームのビジネスモデルのプレゼンテーションを見ていて、思わずウルウルしてしまいました。(^^;
今までマーケティングやブランディングを意識してなかった方々が、ちゃんとマーケットを睨み、ターゲティングをし、自社のブランディング、自社のエッヂを語られている姿を見て、その成果はもうちょっと先にならないと出ないかもしれませんが、確固たる手応えを感じました。(^^)
一人ひとりと会話をしていくと理系だの文系だのと考えていた自分が恥ずかしくなりました。
結局は「人」なんですよね。
それに最後の最後で気付かせて貰った気がしています。
確かに思考回路は違うかもしれませんが、お互い「感情」を持つ動物です。参加された方々が理系で頭がいいとしても(実際に頭はいいし勘もいいです)、ボクはボクで14年間会社を経営してきて、幾多の修羅場も潜り抜けてきました。
マーケティングも勉強したというよりも、クライアントとの遣り取りやユーザー視点に立つことによって、正にマーケティングを体感してきました。
お互い業種は違えど、プロとして飯を食ってる者同士共通点は探さなくても沢山あったワケです。
それを無理して探そうとしてた自分。もっとシンプルなところに答えはあったのだと思います。
今まで「自分とは違う」と思っていた理系の思考でしたけど、それは勝手な思い込みでしかなく、実際はもっともっとシンプルでもっともっともっと近い存在でした。
今回は自分自身にとって有意義で、意識改革をさせていただいた気持ちで一杯ですし、遣り遂げた満足感に今は浸っています。4月以降、また同じ会社でセミナーをさせていただくことになりそうですが、次回から肩の力をダラ~っと抜いたセミナーが出来そうです。(^^)/
次回からのセミナーが今は待ち遠しくてたまりません。ありがとうございました。
やっぱり気合だけで風邪は治らないみたいですね。(笑)
社内ではちょっとした風邪のブームです。デザインチームが元気なのが救いですが、プランナー陣はボクを筆頭に風邪引きさんです。(^^;
2日でも3日でもキュッと休んで、ちゃんと病院にでも行けば楽になるんでしょうけど、今の状態だと一人でも欠けるワケには行きません。3月末までは連日夜遅くまで仕事する日々が続きそうです。
こういう時って悩みます。
キャパシティをオーバーしてるワークが続くと、「もう一人入れるかあ」とか、「でもこの状態がいつまでも続くとは限らないし、特に即戦力となると難しいしなあ」・・・とボクの悩みは尽きません。(^^;
基本的に「小心者」ですから、大胆な経営って出来ないんですよね。(ちょっと自嘲ぎみ)
自分が休まないのも休むのが怖いんですよね。あはははは・・・。(^^;
と言いつつ、出張で何日も会社を空けるのは平気なんですけどね。きっと貧乏性なんだと思います。だから休みたいけど、休めない。なんかちょっと損な性格ですよね。
でもスタッフは休ませたいんです。しんどそうな顔を見ると「お願いだから帰って」って思います。でも状況的に休めないのは充分知ってますし、そういう葛藤といつも闘うワケです。「休ませたい」、「でも休んだらワークが止まってしまう」って。この時間でほぼオールキャストです。
自分のことで考えるとイヤな仕事ってしてないワケですから、仕事してること自体は全然苦じゃありませんし、逆にイキイキとしてると思ってます。多少しんどくても、仕事してると「生きてる~っ」という実感がありますし、クライアントとの遣り取りはボクにとっての特効薬です。
明日から2日間企業内セミナーの講師をしてきます。そして金曜日には別の企業内研修のため出張です。身体的には辛いんですけど、精神的にはノッてるんですよね。(^^)
休みたいし、休ませたいですけど、ノッてやるんだったら多分風邪の方から出て行ってくれると思ってます。きっと・・・。ん?多分・・・。(^^;
バレンタインデーの次の日、そう今日はカンドウコーポレーションの誕生日です。
「やっと13歳」というタイトルで去年はコラムを書きましたが、この日、そして独立記念日としている10月1日はカンドウにとってとても大切にしている一日となります。
ボクが14歳の頃はロックという一生涯の友に出会った年頃でしたね。(^^)
この日を以って、いくつかの社内決定事項をお知らせしたいと思っています。
まず、役員の人事があります。
河野由佳利を取締役から、「専務取締役」に昇格させます。そして新たに「CBO」というあまり聞き慣れない肩書きを背負うことにしました。
「CBO」とは「Chief Branding Officer」の略で、「ブランド管理統括責任者」とでも訳するとよいかもしれません。要はカンドウのブランドを統括するポジションです。専務にした理由は明確で、名実ともに3役ということを社内外に対してアピールすることと、責任を明確にしたかったためです。
小田英男は「取締役副社長&COO」となります。「COO」とは「Chief Operating Officer」の略で、「最高執行責任者」のことです。COOやCEOは職務分担とでも言いましょうか。
で、ボクは「代表取締役社長&CEO(Chief Exective Officer)」として「最高経営責任者」としての職務を担います。
これらは次代のカンドウへの布石の一つなのですが、49歳社長引退を名言している(初耳?)ボクの戦略の一つですね。(^^)
今までずっと「小田英男」にカンドウを譲りたいと思っていました。今でもその気持ちは何の変化はありません。ただ小田はやはり超一流のクリエイターとして第一線を突っ走ってもらいたいですし、経営の煩わしさは、彼のクリエイティビティにマイナスの影響を与えると判断しています。
50歳のボクの誕生日前には代表権を小田と河野に譲り、ボクは代表権を持たない会長に納まると思います。その時の布陣は「代表取締役社長」に河野由佳利、「代表取締役副社長」に小田英男、でも役員報酬は小田が上・・・と決めています。ここまではボクが決定していいと思っていますからね。
ただその後は小田と河野、そしてその時には新たな役員が誕生していると思いますので、彼らがまた新たな「カンドウ伝説」を創ってくれると確信しています。
ボクのイメージではその時点でいくつかのグループ会社が出来ているハズなんですけどね。(笑)
ボクはカンドウグループの総裁(笑)の会長として、そしてどこかのグループ会社の社長として、老後の楽しみにしたいと思っています。
50歳の自分は具体的にはイメージできませんけど、5年後のカンドウは明確なイメージを持っています。それも手帳に書いてますし。(^^)
後6年ちょっとです。今までカンドウが歩んで来た半分以下で、次代のカンドウコーポレーションがスタートします。なんかワクワクしつつ、今やるべきこと、そしてこれから積み上げていかないといけないことを、一つひとつ確実にクリアしていきたいと思っています。
そしてもう一つの社内決定事項ですが、今まで「プランニングディビジョン」と「クリエイティブディビジョン」の二つしかなかったのですが、久保本をもっとフレキシブルに動かせるために、営業系のディビジョン(部門)を新しく作ります。
今まで「カンドウには営業はいません」と明言していましたが、新しいカンドウのために営業色の濃いディビジョンを開設したいと思っています。ちょっと名称で悩んでいますが。(笑)
色んな変化もありつつ、でも根底に流れるモノは何も変わらずの14年目の誕生日。
14年のご愛顧に抱えきれないほどの「ありがとうございます」と「これからも宜しくお願いいたします」を込めて・・・。
その昔、カーディーラーで採用・教育担当として5年間実務に携わっていました。
ボクとしては社会人スタートが営業マンだったため、激戦と言われるカーディーラーでも営業を体験したいと思っていましたが、採用や教育での実績が評価されてか、結局営業を経験することは叶いませんでした。(泣)
でも実はボクは何台もクルマを売っているんです。
「紹介制度」ってありましたし、営業マンに紹介して受注が決まるとインセンティブ(報奨金)が貰える精度も整っていました。
最終的には営業マンにバトンタッチするのですが、お客さまに言われた台詞が「あなたから買いたい」なんです。(^^)
採用担当時代、ボクは確実に会社を売らず「福原勘二」を売っていましたし、「こんなヤツを採用・教育担当に置いているこの会社って面白くない?」という、そういう採用スタイルでした。今でも営業の基本は「自分を売ること」に尽きると信じて疑いませんしね。
営業マンでもないボクがどうして「あなたから買いたい」と言って頂けたのか・・・。
答えは簡単です。ボクは「クルマを売らないから」です。担当じゃないっていう意味ではなく、採用スタイルと一緒で自分自身を売っていました。そしてもう一つ売っていたものがあります。
それは「このクルマがある楽しいシーンやデートの状況」です。(^^)/
そういう世間話やコミュニケーションから「どうせだったら福原さんから買いたい」って言って頂けたワケですが、コレも簡単な心理なんですよね。「人は好きな人から買いたいし、欲しいモノでも嫌いな人からは買いたくない」っていう、とてもシンプルなロジックです。一度は値段に負けて、そしてそこにしかなかったら買うかもしれませんが、でも絶対にリピーターにはならない。人ってそんなもんだと思っています。
先日の徒然の「福原ブランドはエルメスを目指します」に多くのご質問をありがとうございました。(^^)
色んな意味を込めて「エルメス」って書いたのですが、エルメスについて色々と調べてみてもらったり、マーケティング的な視点でエルメスを見ていただけると分ると思います。
っていうか、人それぞれ違う見解で「福原ブランド」を見守り続けて頂けると嬉しいですね。(^^ゞ
「あなたから買いたい」「あなたと仕事がしたい」と言い続けていただけるために、自分磨きの旅はまだまだ果てしないです。プレミアが付くくらいの「福原ブランド」を作るのが目標です。
ブランディングをボクなりに解釈すると、「安心感」や「満足感」、「お客さまをいい意味で裏切り続ける」、「サプライズ(何かやってくれそうなワクワク感)」になります。
ブランディングを難しく説明している書物もありますけど、結局は「サービスなり商品を買う安心感」に他ならないと思っています。
今、必要なのは「セルフブランディング」かなあ・・・と思っていますが、当然会社としてのブランディングはコレからの重要なファクターであることは言うまでもありません。
今までは「カンドウは何屋さん?」という問い掛けに対して「企画・デザイン屋」とか、「販売促進屋」とか答えていましたけど、ぼちぼち「ブランディング屋」を名乗ろうと思っています。
今、当然自分のセルフブランディングはしている「つもり」ですが。(^^;
ルイ・ヴィトンが不況だと言われる中で、売上を落とすどころか売上を伸ばしたのがいい例だと思うのですが、日本人はブランドに弱いと思いませんか?もちろん自分も含めてですが。(笑)
「○○○○を持っている自分」に酔いしれる。それこそ強烈なブランディング効果ですよね。
クライアントの利益をずっと追求してきました。
ずっと考えていたのですが、クライアントをルイ・ヴィトンにすればいいって考えてます。
要は「ここなら安心」とか「ここなら期待以上を常に提供してくれる」っていう部分を、クライアントにとってのユーザーに提供することができたら大成功。
それを提供するのはデザインかもしれませんし、プロモーションかもしれません。ただそれだけじゃ足りないんですよね。ルイ・ヴィトンのスタッフは自社製品の最大のファンですし、ある意味宗教チックなくらい、自社ブランドを崇拝しています。
・・・となると、そのブランドを伝える「人」がキーワードになってきます。
今年、一つ会社を作ろうと思ってます。目標にも掲げていますが、HRM(Human Resource management)はずっとやりたかったテーマです。どんないいブランディングをしていても、結局それを表現していくのは「人」ですから、簡単に言うと「社員教育」専門の会社を作りたいと思ってます。
ありがたいことにカンドウにもそういうオファーを頂いて、社員研修の実績も増えてきましたけど、そこはカンドウとは少し切り離して考えたい・・・という理由からです。
ブランディングを極めていこうとすればするほど、CIを主流とした「人」に行き着きます。
ボク流の解釈ですが、CI(コーポレート・アイデンティティ)はVI(ビジュアル・アイデンティティ、)MI(マインド・アイデンティティ)、BI(ビヘイビィア・アイデンティティ)、そしてPI(プレジデント・アイデンティティ or パーソナル・アイデンティティ)から構成されると思っていますから、VI以外って全て「人」ありきなんです。
「マインド=志」、「ビヘイビィア=立ち振る舞いや行動」、PIは言わずもがな・・・ですね。
ブランディング=そこで働く人が作り出すもの=プランド・プロミスという図式が成り立ちます。
広島ではそこまでブランディングを意識している会社はありません。マツダとかの大手は除きますが。
でも今ブランディングが必要なのは大手企業ではなく、中堅・中小企業だと確信しています。広島は以前書いたマーケティングもそうですが、ブランディングという概念が乏しい企業が多々あります。そういう企業に対してブランディングの必要性を説いて回る「エバンジェリスト」になりたいと強く思っています。
東京ではSOHOスタイルの方でもブランディングを意識されているところもあるのに、企業体でも「ブランディングって何?」が広島です。コレは地方に行けば行くほど痛感しています。
まずは地方都市広島からブランディングの必要性を発信し、ブランディングの底力を訴求していきたいと思います。
今年は「カンドウブランド」はルイ・ヴィトンを目指しますし、「福原ブランド」はエルメスを目指していきたいと思っています。(笑)
でも本気ですよ。(^^)