まだブライダル会場もできあがってはいないが、お客さま用の準備室を開くという告知が始まった。
当初から人の少ないその土地で、果たしてお客さまにお越しいただけるのかとオープンしたての準備室でのクライアント心の葛藤は、想像以上だったであろう。
オープンして1週間も経たないその日に、予想以上のことが起きた。
「『成約』がありました。ありがとうございます」と嬉しい電話をいただいたのだ。
しかも、ほぼリアルタイムであろうその時間に。
チームカンドウは、円陣になってぐるぐる回りながら「やったね!!」と大声で喜びあった。
早速報告した社内MLから出張先のボスに届き、ボス書く徒然・カンドウBBSにまで喜びが飛び交う。
嬉しかったのは、二つだ。
もちろん、準備室に訪れ成約されたお客さまに対する喜び。
もう一つは、それをリアルタイムでカンドウに教えてくださったクライアントの方への喜び。
私たちは、「チーム」で仕事をしているんだ!と、
そこにちゃんと成果を感じ、お互いがお互いを再度認めあえたこと。
(もちろん、接客能力なくては結果は出ないのだから)
「情熱」や「想い」は、必ず制作物の魂の中に注ぎ込まれ、クライアントに伝わり、それがお客さまにも伝わっていく。
このプロジェクトは今後もまだまだ進むが、ダメ出しを受けながら、最後まで粘り強く力を発揮でき、初挑戦が何度もあった仕事の中で、『チームカンドウとして一丸になれること』、『クライアントと一緒になって喜べること』、『物作りの本当の楽しさや喜び』を改めて実感できた。とデザイナー裕恵はいう。
この事業もこれからが、「スタート」より一層、お客さまが結婚式をされるときに、「ここでして良かった!!」って思ってもらえるよう、私たちの出来る限りのことをしましょう。と結束を固めたスタートであった。